路面や法面の現況、構造物の出来形を『点』と『面』で自動計測

Leica社製のマルチステーションを使うことで、プリズムを用いた精密な『点』とスキャナーを用いた広範囲の『面』の計測を一度に行うことができるようになりました。ほぼリアルタイムに全体的な挙動をヒートマップで視覚的に表現することが可能になります。
また、設計値との乖離を計測することで、計測面の出来形管理・出来形検査へ活用することもできます。

コンクリート打設面品質管理　平坦性、高さをメッシュで表示

橋梁の上部工のコンクリート打設時などに活用！
マルチステーションを使用して対象物をスキャニングし、打設面の標高値や平坦性をその場で表示するシステムです。
設計面との高さの差分を表示可能で、計測したデータは出来形として活用できます。

交通規制をかけずに舗装工事前の現況測量

切削オーバーレイや舗装打替えなどの舗装工事前の現況測量を、歩道や路肩から交通規制をかけずに安全かつ正確に行うこれまでの「ROPO」が3次元計測に。ノンプリ機能を用いて、計画施工エリアの横断線上を3次元測量します。

杭の位置と傾きを管理し、杭打設の施工精度向上をサポート

ノンプリズム計測機能を持つトータルステーションを用いて杭の外径上下2点ずつを計測することで杭芯位置を算出し、杭の偏心を管理するシステムです。設計値と実測値との差異を、車載モニターや遠隔地のWEBブラウザ(K-Cloud)に表示します。

現場の計測センサーを一元管理！

ひとつの画面で閲覧できるので他ソフトと行き来する手間が省けます。また、画面レイアウトはお客様の現場に合わせてカスタマイズが可能です。