働くやりがいを語ろう。

考動 全考動 全
仕事の面白さ

あらゆるものづくりを下支え、
レンタルを起点に
ビジネスをつくっていく

関西支店
堺営業所長考動 全

レンタルを担う他企業を経て、2016年に入社。複数の営業所で多種多様な工種へのレンタルを担い、2022年から所長として営業所運営を行う。

レンタルを通じて日本のものづくりを支えていく。
レンタルを起点に新たなビジネスをつくっていく。
そのために、現場のニーズを知悉し、
本社・支店・営業所が一体となって動いていく。
そんなビジネスの最前線において
営業所所長を務める考動が
レンタルビジネスの面白さについて語る。

現在の仕事と
レンタルビジネスの面白さは?

大阪の堺営業所のトップとして営業所独自の目標・戦略を描き、年齢もバックグラウンドもさまざまな所員のマネジメントを行うとともに、自らの最前線の営業員として既存・新規双方の営業活動にも注力しています。

当社には「営業所長自身が一番の営業担当であれ」とのカルチャーが存在しており、私自身もその考えを体現すべく、取引拡大に向けた企画提案に邁進しています。営業活動に取り組む中で感じる面白さは、レンタルビジネスが単にモノを貸し出すだけでなく、整備された多種多様な機械貸出を通じて現場のニーズに応えていけることです。そして、自ら率先してビジネスの種を見つけ、所員たちと頭に汗をかきながら現場のあらゆる課題解決を行うことで、当事業所の成長、ひいては会社の事業拡大を導けたとき、やりがいと喜びを感じます。昨今、管理職になりたくない若い人が増えているとのニュースを耳にすることもありますが、マネジメントを担いつつ、自らも営業の最前線で新規ビジネス創造に取り組んでいく、そんな所長の仕事はみなさんが想像している以上に面白く、挑戦しがいのあるものだと心から思っています。

どのような新規ビジネスを?

所長になる前から着手し、現在も取り組み続けている案件の一つに、省人化につながる機械設置にニーズのある物流・メーカーとの取引があります。これはマテリアルハンドリングと呼ばれる工種です。私はかねてより、さまざまな企業に対してニーズ開拓の営業活動を展開している中、働き手不足や流通量増加を背景にデジタルシフトが進むこの工種には大きなビジネスチャンスが存在すると感じ取っていました。しかし当社は必要機材を十分に保有していませんでした。そこで収支をシミュレーションし、上長へのプレゼンを実施。新規取引獲得への可能性があると判断してもらい、本社・支店に新機材への投資要請を行いました。それを受けた本社が迅速な投資を決断。結果的にお客さまのニーズにスピーディーに応えられ、その後の当社ビジネス拡大につながりました。

最近では、機材投資の他に当社の強みである開発を組み合わせ、お客さまと共同で商品を生み出す取り組みを進めています。具体的にはお客さまとともに現場をまわり、そこでの作業効率化を実現する商品開発を行っています。納入時に「こんなにタイムリーに開発し、現場で活用できるとは思っていなかった」といった声をいただくことも多く、開発を通じた問題解決は当社の強みを発揮できる領域として、今後も注力していきたいと考えています。

レンタルのニッケンに
感じる可能性は?

時代の変化を先取りすべく、基盤となるレンタルビジネスを起点に組織が変化・進化を続けているのが当社の魅力であり、強みです。2023年にはレンタルビジネスを通じて循環型社会への貢献を目指す「ニッケングリーンカンパニー構想」を発表し、本社・支店と営業所の緊密な連携のもと、新たなニーズに対応するための体制整備も加速しています。その根底にあるのは、ものづくりのこれからをレンタルで支えるとの使命感に他なりません。そして、そのために挑戦をしたいとの現場の熱意を本社・支店がしっかりと受け止め、スピーディーに連携、支援してくれる企業風土や、社会を変えていくための確かな技術力や膨大な知見もあります。日本の建設業がこの先も活況を続けていく中、それを支えるレンタル業界におけるリーディングカンパニーの一員として、当社リソースを最大限活用し、新たなビジネス創造にチャレンジし続けていきたい。その先には大きな可能性が存在すると確信しています。