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水分補給のポイント水分補給のポイント脳が嘘をついているような状態脱水時は、水分とともに適量の塩分をとることが重要水分補給の悪循環渇いた状態脳は「水分」より「塩分」が薄まることを止めようとします大量の汗をかいた時に「水」だけを補給すると血液中の塩分が薄まっていきます。塩分濃度を維持するために、脳から「これ以上水を摂取するな」という指令が送られ、水」を欲しがらなくなります。発汗水分と電解質(塩分)が失われる水だけを飲む体液濃度が薄まる尿濃度を元に戻そうとして利尿が起きる水分と電解質が失われてしまうのどが乾いてからの水分補給では遅いです体が一度に吸収できる水分量には限界がありますのどが渇いてから水分補給しても、汗として排出された水分量の約8割程度の補給で脳は「満足」と判断します。(例)30分作業を行った場合汗で出た量261g>欲する水分補給量208g水分は小腸のヒダから吸収され血液中にとり込まれますが、その量は”僅かで”限界があります。一度に吸収できる水分量は130cc程度乳酸菌飲料の容器2本程度です➡➡➡だから「こまめな水分補給(30分毎)」が必要なのです!!➡➡➡こまめな水分+塩分補給の目安こまめな水分+塩分補給の目安●水分が体に吸収されるのに20〜30分かかるので、のどが渇いてから水を飲むのでは遅いのです。●一度に体が吸収できる水の量は、130〜200ml程度と言われています。●WBGT値がWBGT基準値を超える場合、少なくとも、0.1〜0.2%の食塩水、または、ナトリウム40〜80mg/100mlのスポーツドリンク・経口補水液などを、20〜30分ごとに、カップ1〜2杯程度摂取することが望ましいとされています。(ただし、身体作業強度などに応じて、必要な摂取量は異なります。)Check!!1粒で0.11%1粒で0.1%1粒で0.11%水分・塩分組み合わせ一例ただし、身体作業強度などに応じて、必要な摂取量は異なります。注意警戒厳重警戒危険1粒で0.13%1粒で0.14%2粒で0.14%2粒で0.17%1粒で0.20%.1粒で0.20%1粒で0.10%1粒で0.10%1粒で0.15%1粒で0.23%1粒で0.25%1粒で0.60%コップ1杯100mlの水コップ1杯100mlの水+++コップ2杯200mlの水(発汗量が多い時)一般的に飲まれている熱中対策飲料0.1〜0.12%の飲料0.13〜0.14%の飲料0.166%の飲料0.2〜0.29%の経口補水液熱中対策販売商品カタログ2023※数値は当社調べ。※干し梅・梅漬けについては、商品重量/サイズにばらつきがございます。当数値はあくまでも<目安>となります。3