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STORY 02

ニッポンのものづくりに、貢献する

鞍留 杏 プラント部 営業 2014年4月新卒入社
鞍留杏AN KURATOME

大学時代は人間健康学部人間健康学科で学び、所属していたゼミでは地域スポーツを研究する。子どもの頃からの機械好き・工場好きが高じて、就職活動もそれらに関われる業界をリサーチ。そうしたなかで、レンタルのニッケンと出会い、「好き」を仕事にできると直感して入社を決意する。ビジネスネームの由来は、安全にお乗りいただく建機(=鞍)でお客さまをファンとして「留」めたいという想いと、本名である安田を「鞍留」の字に含むことで、仕事の中でも飾らずにお客さまと向き合おうという想いを込めた。

巨大なプラントの
建て替えを担当する

入社後は岡山県の倉敷営業所に配属。営業職に従事していました。倉敷営業所が網羅するエリアには、瀬戸内海に臨む工場地帯「水島コンビナート」があります。入社1年目に、このコンビナートにある化学工場のプラントを建て替えるという案件を担当することになりました。もともと機械や工場が大好きな私にとって、巨大なプラントに関わる仕事にとても興味を持っていて、是が非でも担当したいと思っていたのです。そして、いち早く建設現場で勉強したいという気持ちもありました。しかし、当時は入社1年目で知識も経験もないただの新人。しかも、女性の営業は珍しく、現場監督さんや職人さんに受け入れてもらえるかという不安もありました。それを営業所長に伝えると、「最後までちゃんとやりきるという強い意思をもっているなら、最大限バックアップするよ」という言葉を投げかけてくれたのです。「やりきるから、挑戦したいです!」と営業所長に伝え、プラント建て替えという大きな案件にチャレンジすることになりました。

現場監督30人からの
問い合わせに対応

プラントに足を踏み入れてみると、その大きさ、スケール感に驚きと感動を覚えました。敷地のなかには、古くなって取り壊すプラントと、新しく建設するプラントの両方があります。私のお客様となる工事を担当する会社は計3社あり、それぞれに現場監督が10人程度います。私一人が担当するお客様は、合計でおよそ30人にものぼりました。小さな金具やホース1本が欲しいといったものから、プラントを解体するために必要となる巨大なカッターや溶接機といったものまで大小さまざまな商品に対するリクエストが私のもとに寄せられます。出社してから退社するまでの間に、多い時には1日60本も電話をいただくこともありました。

営業所長たちのサポートで
知識を養う

子どものころから機械や工場が好きではありましたが、専門的な知識を持っていたわけではありません。入社1年目で経験も浅く、お問い合わせの電話をいただいてもなかなか即答できません。そんな私を支えてくれたのが、営業所のスタッフたちです。応援してくれていた営業所長はもちろん、サービスのみなさんも商品の使用方法についてアドバイスをくれたり、迅速な機械整備で私をバックアックしてくれたのです。そうしたスタッフたちから支えもあり、徐々に商品知識を養っていくことができました。よくご連絡をいただく現場監督さんからも、「最初は、新人の女の子で正直不安だったけど、機械のこともよくわかってきたな!」と声をかけてくれることもありました。およそ1年、建設現場に貢献し続け、新しいプラントが建ったときには喜びもひとしお。日本のものづくりを支えているという充実感もありましたね。

プラント部に異動し、
新たな案件獲得に挑戦

これまでの経験が評価され、入社4年目の秋には東京本社のプラント部に異動となりました。プラント部に配属後すぐに、1年目に担当した化学工場のお客様が、今度は愛媛で工事するという情報を入手。その案件を当社で獲得するために、愛媛にある営業所の担当とタッグを組んで提案を行いました。愛媛の営業担当は入社2年目の若い後輩。私が昔使っていた資料などもその後輩に共有しながら、一緒に提案資料を作っていきました。およそ2か月間愛媛に通って提案を続け、無事に当社での受注が決定。これまでの当社の実績や信頼関係が決め手になりました。ビジネスネームにつけた「杏」のように、時間はかかりつつも成長できていると感じています。

東京本社のプラント部が担当しているお客様は、製鉄所や発電所などがメインとなっています。今後は、私が培ってきた経験を活かしながら、プラント部として化学工場の案件を獲得していくことが目標の一つです。多くの案件に携わりながら、日本のものづくりを支えていきたいと思います。