三菱商事のグループ企業です。

SPECIAL CONTENTS私の就活失敗談一筋 閃の場合

一筋 閃 2019年4月新卒入社
世田谷営業所:内勤営業

エントリーシートに書き過ぎて
面接で話すことがなくなり…

就活の際に企業に提出するエントリーシート。これって、何も考えずに書いてしまうと、あとでひどいしっぺ返しに遭うことを知りました…。シートには当然、自分のアピールポイントなどをつらつら書きつづります。私は自分の長所をできるだけ知ってもらおうと、できるだけ詳しく、書けることはかたっぱしから書き連ねていったのです。そして迎えた面接本番。ずらりと並ぶ面接担当者を前にして、私は気づきました。エントリーシートにあれこれ詳しく書き過ぎたために、その場で話すことがほとんどなくなってしまっていることに……。面接の担当者の人も、聞きたいことがシートに全て書かれているため、新たに聞くべきことが見つからず、苦笑い…という雰囲気で。訊かれた自分も、「シートにも書かせていただいたのですが…」というネタばかりで、新たに話す内容も見つからず、言葉に勢いが出ません。すぐに話が終わってしまい、緊張状態もあいまって、微妙な沈黙が行き交う、地獄の面接となってしまったのでした。

「ツカミ」だけに留め、本ネタは
しっかりと出し惜しみする

そこで、考えました。エントリーシートには、何でもかんでも書いたら良い、というものではない! 書き過ぎずに情報を小出しにして、「これってどういうこと?」「もう少し聞かせてくれる?」と、面接担当者にほどよく突っ込んでもらえる内容に変えることにしました。最低限、自己アピールとして必要な情報は記載しつつ、面接で話すネタが無くならないように、エントリーシートではいわゆる「ツカミ」だけに留めておくことにしたのです。たとえば、私は大学時代に合気道をやっていましたが、「○○の大会で、○○といったことを学びました」…とまでは書かずに、「○○の大会で、ひとつの得るものがあったのです」という導入だけで、出し惜しみをする。相手に興味をもってもらえるよう、具体的なエピソードまでは書かず、少しだけほのめかす…という内容にしていったのです。

最初に説明し過ぎないことが
コミュニケーションの極意!?

そうすると、面接では十中八九、こう訊かれました。「ほう、何を得られたのですか?」――。待ってました!とばかり、そこから自分の体験したこと、感じたことを、熱く伝えていきます。やはり、エントリーシートに無機質に書くよりも、自分の言葉で直接相手に届けるほうが、想いや言いたいことは伝わるものです。「書き過ぎないエントリーシート」によって、本番の面接はイメージしたような熱気に包まれるものになりました。実はそれって、ふだんの生活や、仕事を始めてからも言えるだなって思います。雑談でも、最初からオチを言ってしまったら何もならないですよね。まずは相手に興味をもってもらうことが必要で、そこからコミュニケーションが深まることもあります。なんでもかんでも最初に説明し過ぎたらダメ。情報を小出しにして、あとでオチをバンとぶつけるほうがいいときもある…と勉強になりました。

自分の強みを把握し、
「ネタばらし」は面接本番で!

言うまでもなく、自分を上手にアピールするには、まずは自分のことをよく知る必要があります。面接で何を訊いてほしいか、そのためにエントリーシートに何を書くかをイメージするには、自分の長所や弱みを把握することが大事だと感じました。そのために私は、エントリーシートを書く際に、第三者の人に、自分がどんな人間なのか指摘してもらうことにしたんです。就活エージェントや友人から客観的に自分を見てもらい、どんな人物なのかを聞いて自己分析につなげることができました。そして得られた答えから、自分が好きな仕事は、「デスクに向かうだけじゃなくて、お客様との関わりのなかで成果を追求していくこと」だという結論に至ったのです。それまで自分でもあまり意識していなかった面を指摘してもらい、自分を再発見できたわけです。エントリーシートを書く際、自分の強みや長所についての記載は、それを知ることができた過程だけを書き、ネタバレはナシ(笑)。もちろん、面接本番でしっかりとアピールすることに成功しましたよ!