三菱商事のグループ企業です。

INTERVIEW 役員インタビュー

様々な業界や様々な国で、
“レンタル”を当たり前に
していきたい。

取締役 常務執行役員
営業本部長
五番 一郎ICHIRO GOBAN

この先何が起こるか、簡単に予測できない時代。だからこそ、大胆な一手を打つことができるんじゃないかな。

当社はね、お客様と本当に距離が近いんですよ。それはもう、どんなに小さな声でも聞こえてしまうほどに。「こんな機械があったらいいな」「ここがちょっと不便なんだよね」そんなお客様の声に向き合って、当社が持つノウハウのすべてを傾けて全力でカタチにしていく。この積み重ねが当社の50年の歴史であり、DNAとして刻み込まれています。お客様の声から新しいものを創る仕事が心底面白くてね。気が付いたら入社して30年以上経っていましたよ(笑)。

「50年の歴史」と言うと、保守的な会社だと思われてしまいそうですが、私たちは新しいことが大好きです。建設業界だけではなく、林業や鉄道、農業、イベントなど、新規事業も頑張っています。三菱商事と協力して、東南アジアの新興国などへの進出も進めています。まだレンタルに馴染みのない業界や国がほとんどで、苦労も多いですよ。だけど、その分新しいビジネスを仕掛けていけるチャンス。当社は建設業界でレンタルを当たり前にしてきたように、過去の非常識を未来の常識にひっくり返していく力があります。今は、世の中が「所有から利用へ」大きく動いていますから、レンタルの可能性をもっと色んなところに広げていけるはずです。

新しい取り組みの実例を一部お話しますと、たとえば農業・林業の分野では、北海道・十勝の方々とコラボして、まだレンタルに馴染みのない産業に新しい常識を根付かせていく取り組みをスタートしています。また、研究段階ではありますが、IoTのプロジェクトチームも発足させました。単純に貸すだけにとどまらないレンタルの新しいカタチを、本腰入れて創っていかないとね。

今、私が営業現場に出ていた時と比べて変化のスピードは数段速く、ニーズも複雑化しています。先が見えなくて次の一手を考えるのも難しい時代ですが、だからこそ大胆なことができる。建機レンタルにこだわらなくてもいい、突拍子のない業界との掛け合わせだって構わない。新しいことを楽しんでいける人たちと議論しながら、これからのレンタルのニッケンを創っていけたら最高ですね。

4700種類のアイテムは、
新たなアイデアを生む商材であり、
腕を磨くための教材。

取締役 常務執行役員
技術・サービス本部長
特級建設機械整備技能士
空中 太郎TARO SORANAKA

機械の進化は人類の進化より遥かに速い。人類も負けずにアップデートしていかなきゃ、いくつになってもね。

「なければ作る」。これは当社が創業以来ずっと貫いているスタンスです。まだ今ほど便利な機械があまりない頃から、自由な発想と技術力で、世の中に存在しない新しい機械をどんどん生み出していきました。創業社長からはよくマンガ絵みたいな奇抜なラフ画を渡されて、そこから図面を起こして作るのは結構大変でした(笑)。失敗作も多かったですよ。それでも、技術と営業が一体となって「もっと良くならないか」「こうしたらどうだろう」と議論を重ねて良いモノに育ててきたんですよ。

こうして当社が開発してきた商品は、8万点を超えました。現在は機械製造に関する法整備も進み、以前のような奇抜な開発は少なくなっています。そのかわり、特定のユーザーや現場のニーズにオーダーメイドで応える“一品料理”的な開発が増加中です。また、安全で便利な機械が増えた反面、現場でその機械を使うヒトが減少していることから、今後はヒト自体を補う省人化・省力化の商品開発を仕掛けています。いきなりIoTやAI活用という具合にはいきませんが、機械の進化は人類の進化より遥かに速いですからね。人類も負けずにアップデートしていかなきゃ、いくつになってもね。

とはいえ、私たちのように長くこの仕事に携わっていると、どうしても「慣れ」が出てきて、思考が凝り固まりがちです。だからこそ若い皆さんの発想を大切にしていきたい。当社は現在約4700種類の商品を扱っていますが、皆さんの視点で新たな貸出先業界のヒントが生まれるかもしれません。

面接では、「機械への興味」「業界への興味」を深掘りしています。やはり、好きこそ物の上手なれ。覚えの速さが違いますし、興味を持てばアイデアも生まれます。そして、機械を扱う以上、「正直さ」も大切です。機械は正直ですから、「まあいっか」で手抜きすれば事故につながりかねません。一方で正直に整備をすれば、ちゃんと応えてくれますからね。技術・サービス本部では、得意分野を伸ばして自信を持てるような教育を行っています。4700種類の商品を教材に、自分の腕で稼ぐ愉しさを思う存分味わってください。