三菱商事のグループ企業です。

HISTORY 会社沿革

1967創業者亀太郎が栃木県足利市に小さな建機メーカーをつくる

レンタルのニッケンの始まりは創業者亀太郎が故郷の栃木県足利市で創業した建機メーカー、日建産業株式会社です。
創業者の亀太郎(岸光宏)は足利にある酒屋・岸田屋に生まれました。社会人になってからは会社を転々としたのち、米国企業の機械メーカーを経て、足利に帰郷。機械メーカーの経験を活かし、日建産業株式会社を設立しました。
常に新しいものにアンテナを張り続けていた亀太郎は1年後にレンタル事業を立ち上げ、現在のレンタルのニッケンにつながるビジネスモデルをいち早く日本に持ち込むことに成功しました。

1974三菱商事とニッケンダイヤリース株式会社を設立

当時、全国展開を考えるも、資金不足に悩んでいたレンタルのニッケンと、所有から使用の時代へ遷り変わる時代背景から、レンタル業界の勢いに注目していた三菱商事は1974年に手を組みます。今後40年以上に渡るレンタルのニッケンと三菱商事のアライアンス(同盟)の始まりはオイルショック直後のニッケンダイヤリース株式会社の設立でした。
以降、現在に至るまで、このアライアンスをきっかけに両社の結びつきが強固になっていきました。

1975開発部を設置し、自社製品の開発・製造に着手。

1975年には社内に開発部を設置し、自社製品の開発・製造に着手しました。
これまでのレンタルのニッケンでは商品がない場合には、お断りをしていました。しかし、困ったに応えるという創業理念にそぐわないことから、どうにかならないか常に検討を続けていました。
さらに、レンタル事業会社が増えると、自社でレンタルが増えた商品は、メーカー側が他のレンタル会社にも展開し、結局価格競争に陥る建機レンタル産業全体の閉塞感から、自社で製品を創り、独自性を持つことで競争優位性を発揮しました。

1980レンタルのニッケンへ社名変更

三菱商事の協力も得て、1977年には、レンタルのニッケン(当時、日建産業株式会社)は56カ所の営業所を擁するに至りました。
全国展開の流れの中で、分社化が進み、全国7社(北海道、東北、日建産業、東京、東名、中国、九州)となっていたニッケングループを再び一つにし、激化し始めた競合他社への対応と、組織力の強化に乗り出します。
7年間にわたる大プロジェクトは1980年に完了し、ニッケングループはレンタルのニッケンとして再スタートを切りました。

1987ビジネスネームの導入

創立20周年の1987年に、創業者の亀太郎はビジネスネームを導入しました。
これは、「公私を区別し、メリハリを持って働く」ことを狙っています。レンタルのニッケンらしさを表す文化の象徴と言っても良いかもしれません。さらに、社長も全員「さん」づけで呼ぶ、「さんさん運動」も1975年から続く、伝統的で近代的なレンタルのニッケンらしい文化です。

1991タイテックレンタルの設立―A.S.E.A.N.進出へ。

この年にバンコクに本社を構えるタイテックレンタルを設立します。
1年後には24名、その5年後には170名のタイ人社員と共に、急成長する市場でレンタルの文化を根付かせるところから始めています。
遡ると、ニッケンは他社に先駆け、1978年から海外進出を行っています。初の海外進出として、アメリカはロサンゼルス近郊にニッケンアメリカの事務所を設立。2年後の1980年にはシカゴにニッケンインターナショナルを設立し、現在ではアメリックに社名を変更。先の東日本大震災でも活躍した仮設トイレの輸入は5万棟の輸入を支え、アメリカ商務省やミネソタ州から表彰をされました。

2001経営基盤の強化―三菱商事グループに。

1991年~1993年にかけて続いたバブル崩壊などを背景に、レンタルのニッケンは社員と企業のさらなる成長を目的として2001年に三菱商事へ株式の譲渡を行いました。
これを機に経営体制の刷新や既定制度の見直しを行い、ベンチャー的であった企業体質が体力のある骨太の組織へと移行しました。
そして2005年にはコンプライアンス強化徹底プロジェクトにより、時間外手当の見直しや有給休暇取得、時間管理、人員などあらゆる社内の問題点が見直されました。

2003グループ企業の連携強化―株式会社NDTの設立。

2003年9月にニッケンダイヤリース株式会社として誕生したNDLは株式会社NDTとなり、業務を開始しました。
同社は、レンタルのニッケンが保有して劣化した機械資産を適切なタイミングで海外への中古販売を行っています。
同社は、“建機が必要だが、資金不足かつレンタルの文化も根付いていない東南アジア”と、“機械の価値が下がる前に適切なタイミングで販売をしたいレンタルのニッケン”を機械と中古市場の専門性を活かして、つなぐ役割を担っています。
業務開始から5年後の2008年には売上100億円を達成し、日本有数の中古建機販売会社として、ニッケングループを支えています。

2016新組織の設立

2016年4月、レンタルのニッケンは更なる飛躍を目指す組織改編として、「産業レンタル事業部」「技術・サービス本部」「経営戦略本部」を新設しました。
産業レンタル事業部は営業本部内に新設され、非建設分野への進出の促進を行います。建設業界だけではなく、鉄道・プラント・林業・空港・農業などの分野でそれぞれ独自性の高い商品・技術の保有をめざし、さらに競合他社との差別化を図ります。
技術・サービス本部は開発力とサービス力の両面の強化を目指します。どちらか単一ではなく、総合的に価値の向上を図り、より質の高いサービスの提供を可能とします。
経営戦略本部では従来の業務本部で行っていた資産運用や戦略立案などに加えて、海外推進部を設立し、海外での事業企画・支援をさらなる加速を図ります。